『獣王の嫁取り~奥様は花の国の純潔王子~』発売記念 雪下みのり先生インタビュー&お試し読みページ

インタビュー

デビューのきっかけ、または作品を書こうと思われたきっかけがあればお聞かせください。

小説を書くこと自体は昔から好きで、アニメや映画の二次創作を書いては一人でニヤニヤしていました。オリジナルBLはあまり書いたことがなかったのですが、社会人になり現実に疲れて久々にBL小説を手に取った時、心情描写の豊かさに改めて気づき心惹かれ、自分でも書いてみたい! と思って新人賞に投稿を始めたのがきっかけです。

作品の思い入れポイントがあればお聞かせください。

ゴシックな世界観が好きなので、今作で「日の射さない夜の国」を舞台として作品を書けたことがとても嬉しかったです! また、攻のレオンの「孤独で愛を知らない男」というキャラクターにも思い入れがあります(そういう攻が好きなので……)。

今作の読みどころやお好きなシーンのご紹介をお願いします。

そっけなくて無表情な攻・レオンが、受・エリファスとの出会いを通してだんだん変化していく過程をぜひ楽しんでいただきたいです。また、舞台となるマギルス王国の建国記念日のシーンがあるのですが、そこは一つの盛り上がりとして好きなシーンです。

今後の作品でチャレンジしたいテーマやモチーフはありますか?

今作では「婚姻」をテーマとして書かせていただいたので、今後はお仕事系のテーマにもチャレンジしてみたいです。ファンタジーの世界にも色んなお仕事があると思いますが、料理番や工房の職人などの設定はぜひ書いてみたいなぁと思います。

読者様にメッセージをお願いいたします。

このたびリンクスロマンスノベル様からデビューさせていただきます、雪下みのりと申します。私自身、ひととき現実から離れてときめきを感じられるBL小説に何度も救われてきました。今作を通して、少しでも心がほっこり温まるような時間をお届けできたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします!

獣王の嫁取り
―奥様は花の国の純潔王子―

著:雪下みのり / イラスト: 小禄

幻冬舎/リンクスロマンスノベル

発売日:2024年08月30日

STORY

多くの花が咲き誇る美しい小国・ルーディーン王国の第三王子であるエリファスは、可憐な見た目と慈愛の心から『ルーディーンの天使』との二つ名で国民から愛されていた。
そんなある日、予期せぬ神託が下る。
それは“夜の国の王にエリファスを嫁がせよ”というものだった。
『夜の国』とは、太陽の昇らない最果ての孤島・マギルス王国のことで、そこには、かつて人間に危害を加え、大陸から追放された『マギト』という魔力を扱う凶暴な獣人が棲んでいる。
さらに、国王のレオンは黒い巨躯で鋭い牙と角をもつ、すべての獣から畏怖される伝説の魔獣だとも言われている。
百年前に国交を断ったマギルス王国は現在謎に包まれているが、そんな国の王にたったひとりで嫁ぐことになってしまったエリファスは…?

出版社様コメント

リンクス新人大賞から期待の新人・雪下みのり先生が堂々デビュー!
国民に愛され幸せに暮らしていた王子・エリファスが、突如下された神託により単身獣人の国の王へ嫁ぐことに。嫁ぎ先は長年にわたり国交を閉ざしている謎に包まれた国。右も左もわからないそんな地で、獣人の民に受け入れてもらうためにエリファスが奮起します。完全獣人の夫・国王のレオンと心を通わせるまでの過程も見どころのひとつ。
優しく丁寧に紡がれる雪下みのり先生のデビュー作、ぜひこの機会にご堪能ください♪

お試し読み一部公開!

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特典情報

コミコミ特典SS小冊子

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※特典はなくなり次第終了となります。
※商品ページに記載がある特典はお付けします。

©️雪下みのり・小禄/幻冬舎コミックス

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