STORY
ちっぽけな独占欲から生まれた
ちっぽけな感情を上手に隠して、ただそばに居ることを選んできた──
友達以上恋人未満なふたりの、初恋。
恋だの愛だの、
そんなことより気持ちが良くて心地が良くて
今が楽しければそれでオッケーな価値観の朱里と杏樹。
高校で出会ってからいつも一緒で関係を疑われるほど
近すぎる距離感が当たり前になっていたふたりだったが
お互いカラダの関係は一切考えたことはなく、
今では一緒に暮らしている。
好みの奴と適当にセックスして気持ち良くなって
ふたりの家に帰ってきて腹を満たして寝る、
なにひとつ変わらない生活をただ繰り返すだけでいいと
思っていたはずなのに友人の言葉をキッカケに朱里は
杏樹のことを「抱けるかも…」と自覚し、
それ以来勃たなくなってしまって──!?!?
出版社様コメント
久喜わかめ先生のQpa4冊目となるコミックスは、「抱きたくない攻」と「抱かれたくない受」の初恋......!?!? 普段から恋人に間違われるほど近い距離感でも身体の関係は考えたことが無かったふたり。「あれ、抱けるかも...?」と自覚してからの変化が見どころです♡ ちょっとおバカだけど心はピュアな朱里、口が悪くて冷めているけど実はMっ気のある杏樹が初恋に葛藤する様をぜひ見守ってください!