PCを買ったときにログイン画面で”userのコンピューター”と出たので、私はuserかぁ…と簡単に決めました。 それとイギリスのバンドのThe Smithsが好きなのでその由来に共感してです。

番外編かな？と思っていたので、「ほ、本編⁉」描けるのかな……（極不安） といった感じでした…。頑張ります…！！

読みどころは二転三転する心をつかむストーリーなど沢山あるのですが個人的に思うところを書きますと…。

この物語の特徴として、どの人物も「相手をわかろうとし、関係性を作り上げていく努力をする」という重要なことを共通点として丁寧に描かれているところがあると思います。 主人公の二人や灰色狼の方々のそういった心の動きを特に魅力的にお伝えできればと思っています…！

どのキャラもまとめて愛す！というぐらい素晴らしい群像劇だと思っていますので、少ない出番でも魅力をお伝えできればと常に思っています…！ その中でも特にお付き合いの長い足弱さんとレシェにつきましては、今でもその人柄の多様さ、深さに驚かされたり、新たな面を知ることができたりと、言葉では表しきれない凄さがあると感じています。

いわゆるシンデレラ・ストーリーではないというところでしょうか。 それから、少しずつ変化していく関係性を大事に描けたらと思っています。

一番大切にしたいのはみやしろ先生の世界観や思いに合致しているかというところです。

苦労する点としては何といってもイラストとは作画ボリュームと作業時間が比べ物にならない所です…。 目に見えるすべてにデザイン・描き込みが必要で、それが世界観の広がり、また読者さんからの信頼に直結してしまう厳しさがある。

楽しいのはネームや、人物の気持ちが表情で伝わるように描けた時です。

「緑土なす」はどのキャラも魅力的でそれぞれの生きざまがある作品だと思っています。
ですので少ししか登場しないキャラも、悪意のあるキャラも生活があって生きているというところを大切に描きたいです。 特に動かしやすい、またはその逆のキャラはいないのですが、p数に制限がある分表情や演出で感情を伝えられたらと思っています。

予想していたより30p前後に収められる内容にかなり制限があるということを実感しました。 なるべくなら原作のセリフやエピソードはカットしたくないのですが、魅力を伝えるために泣く泣くカットしていることが多いです…。 作品に関しては、人物や場所などの設定が初期からかなりしっかり詳しく作られているなと…。 読み返してみると「この人が⁉」「えっここで？」など改めて気付くことも多いです。

小説の挿絵時も含め、キャララフや設定などでみやしろ先生に監修をお願いする機会も多いのですが、いただくお返事やコメントが面白かったりツボだったりでいつも心を射抜かれて大変です。 もう、ガチ勢になってしまいます…。

とにかく布団が好きなので、疲れた時は短時間でも横になってくるまれることにしています…。
使っている毛布が猫のすべすべもふもふした毛並みのようで、触れているだけで癒されるようなものなので大変気に入ってくるまれています。

あとは晩酌のつまみを料理したりするのがちょっとした楽しみです。

読みやすく、わかりやすく、面白く、気持ちがちゃんと伝わることです。
また、自分は絵が上手くないので時間をかけて丁寧に描くこと。
連載を始めて特に痛感しています。

いつも応援して下さり、また本誌を楽しみに読んで下さってありがとうございます…！ まだまだ力不足なところが多くあり恐縮ですが、時々ツッコミを入れつつ並走してくださると有り難いです。 そして皆さまのつぶやきが私の必須栄養素になっていますので、ちょっとしたご感想でもどんどん！ぽろりと！うっかり！つぶやいてくださると、きっと私がこっそり回収しに参ります…。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。