STORY
傷を抱えるふたりの再会から始まる恋
「どんなに変わっても、俺にとっては周防は周防だから。こうして触れてみたかった。ずっと——。」
瀬川は副業先で、高校時代の同級生・周防と再会する。
生まれつき右手に痣があり、人の視線を避けていた瀬川は、迷いなく手を握ってくれた周防に当時から特別な想いを寄せていた。
しかし再会した周防はどこか雰囲気が変わっており、態度もそっけない。
それでも気持ちを伝えようとする瀬川に、周防は「瀬川と過ごしたあの頃だけは綺麗な思い出のままにしておきたかったのに」とこぼして……?
「綺麗な思い出」のその先へと歩み出す、受容と救済の物語。



