『DEEP BLUE』発売記念 与一マキナ先生インタビュー&お試し読みページ

帯入れ込みイメージ

インタビュー

今作のタイトルは、どのようにお決めになりましたか?
また、タイトルに込めた思いがおありでしたらお聞かせください。

元々タイトルを決めるのは苦手なので、担当の方と一緒にたくさん案を出し合いながら考えました。タイトルにある『BLUE』は作品やキャラクターの雰囲気だったり、作中に出てくるキーワードなどに掛けて付けました。

今回の作品は、どんな物語でしょうか?

マフィア組織に支配された無秩序な都市で、なんでも屋を営むユアン(攻)とカイル(受)。そんな二人の生き様とラブを描いた作品です。

挿絵1

今作の読みどころやお好きなシーンのご紹介をお願いします。

普通の日常とは少し違った世界観だったり、キャラクターの謎が紐解かれながら二人の関係も変わっていく様子を楽しんでいただきたいです。

挿絵2

主要なキャラクターの誕生秘話やキャラ設定への思い入れなどをお聞かせください。
(名前の由来なども、お聞かせいただけますと嬉しいです)

『ユアン』の名前の謎は、本編中に明かされるので是非読んで確かめてみてください。『カイル』という名前は「海」をイメージした名前になっています。どちらの名前も世界観の雰囲気を台湾モチーフにしていたので、アジア寄りな感じにしました。

メインキャラクターは、どんな二人(攻めと受け)ですか?

謎多き溺愛男(ユアン)×淡泊、無口な男前(カイル)。

挿絵3
挿絵4

各キャラクターの個性も読みどころの一つだと思います。
彼らのスタイルに、テーマやこだわりがありましたら、教えてください。(服装・持ち物・ヘアスタイルなど)

ユアンは訳あって自分の身元を隠しているため、首元と顔を少し隠す感じの服になってます。胡散臭さが出るようにデザインしました。丸眼鏡もその一つです。カイルはずっとファーのついたモッズコートがイメージにあったので、そのまま描きだした感じです。ピアスは世界観に合わせた感じのデザインにしました。

挿絵5

お気に入りのキャラクターや動かしやすい、または思い通りにならないなど、キャラクターで違いがありますか?

二人とも自分の素性を隠そうとしている部分があるので、どちらも動かしにくくはありました。キャラの謎の部分をじっくり紐解きたかったので、読まれる方になるべくヒントを出し過ぎないように…と、感情部分を少し抑えて描いてしまった気がします。

作品を生み出される際に大切にされていることや心がけておられること、意識しておられることはありますか?

とにかく自分の好きなもの(性癖など)を隠さず描きたい!という気持ちを大切にしてます。

今後の作品でチャレンジしたいテーマやモチーフはありますか?

特殊な設定のもので、例えば人外ものだったりバース系のものだったりを描いてみたいなぁと。

皆様にメッセージをお願いします。

久しぶりのコミックスで緊張してます。今回も自分の好きなものを詰めたつもりなので、少しでも楽しんでいただける方がいればとても嬉しいです。これからも応援よろしくお願いします!

挿絵6

DEEP BLUE

与一マキナ

幻冬舎コミックス/リンクスコレクション

発売日:2024年12月24日

書影

STORY

俺はさ、運命を感じちゃったわけ
おまえに人生捧げるしかないって——

マフィア組織に支配された無秩序な孤立都市。そんな街で生きるカイルは、いつかこの都市を出て本当の自由を手に入れることを夢見ていた。今は、6年前に気まぐれで助けたユアンとコンビを組んで「なんでも屋」を生業に日銭を稼いでいる。一方、相方のユアンはカイルのことが大好きらしく、『自分の身も心も全部カイルのものだ』と、ことあるごとにアピールしては世話をやいてくる。でも、飄々としているユアンはどこか胡散臭く、何より、一緒に暮らしていてもカイルはユアンのことをほとんど知らなくて…?

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