STORY
封印された聖獣×冷遇される第一王子
心を許した白銀の獣は美丈夫へと姿を変え…?
第一王子でありながら家族からも冷遇にされてきたフィンリィにとって、心を許せるのはカイと名付けた白銀の獣だけであった。
だがある時、聖獣が治める平和な土地を先祖が侵略し、力を奪い取ったことを知る。
美丈夫へと姿を変えたカイこそ、かつて先祖に封印された聖獣であり、突出した陽の気を持つフィンリィは知らず封印を解いていたのだ。
償いのためにも力を取り戻す手伝いをするフィンリィに対し、カイは「――離れたら、俺が生きていけない」とフィンリィを甘やかし…?
出版社様コメント
孤独な王子と聖獣が、寄り添い合って「家族」になる、貫井ひつじ先生らしい少し切なくて温かい物語。
なにより絶対にぶれない攻めの聖獣の溺愛が最高です!
ぜひお手に取って、お読みください。