『偏屈なクチュリエと家ねこ 偏屈なクチュリエのねこ活(2)』発売記念 月村奎先生インタビューページ

帯入れ込みイメージ

インタビュー

デビュー30周年を迎えられるとのこと、誠におめでとうございます。今あらためて、どのようなお気持ちでいらっしゃいますか?

ありがとうございます!
まだ新人のような気持ちでいたので、30年と知って驚愕しました。

これまでの作家生活を振り返って、特に印象に残っている出来事や、転機になったと感じているエピソードがあれば教えてください。

転機も試練もなく、ただただ楽しくのんびりと好きなことをさせていただいた日々でした。お仕事先の皆様、読んでくださる皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。

これまでに数多くの作品を手がけてこられた中で、特に思い入れのある作品やキャラクターがありましたら、お聞かせいただけますでしょうか。

書いていて楽しかったのは、『初恋大パニック』とか『ロマンス不全の僕たちは』あたりでしょうか。
特に『ロマンス不全~』の昂大は、とても書きやすくて好きなキャラクターでした。

新作『偏屈なクチュリエと家ねこ』は、どんな物語でしょうか? また、続編ならではの見どころがあれば、ぜひ教えてください。

前作で結ばれた二人の、基本ほんわかとした後日譚的な話です。
大我の愛情を浴びて、リオンの自己肯定感が少しずつあがっていって、日々いきいきと暮らしている様子が皆様に伝わったら嬉しいです。

新作のタイトルは、どのようにお決めになりましたか? また、タイトルに込めた思いがおありでしたらお聞かせください。

タイトルは担当さんの閃きで五秒で決まりました!
迷い猫から家猫になったリオンのお話なので、めちゃくちゃわかりやすくてぴったりなタイトルだなと思います。

今作の読みどころやお好きなシーンのご紹介をお願いします。

なんといっても野白ぐり先生のイラストです!
前作に比べて親密度が増した二人のカバーイラストが素晴らしくて、モノクロもすごくよくて、そしてそして口絵が最高です!!

今作を書く上で、大切にされたことや、こだわられたことがありますか?

ツンデレ攻を書くのが好きなのですが、最初はツンツンツンデレくらいなのに、気付くとツンデレデレデレみたいになってしまう傾向があって、今作はツンの矜持を保てるように気をつけようと頑張りました。……が、結局かなりデレ過剰になってしまった気がします。
SSに至っては、担当さんから「愛おもしれぇ男」との素敵な感想を頂戴したので(笑)、皆様にも愛おもしろ具合を確かめていただけたらと思います。

執筆中のエピソードや裏話などがありましたら、お聞かせください。

作品の内容とは関係ないのですが、実家から古いダンベル体操のテキストとダンベルをもらい、肩こりの解消になるかなと、この原稿の合間に三か月ほど続けてみたんです。でも特段変化は感じられず、まあ一日五分くらいの体操でそう簡単に体調が変わったりしないよね、ってなって。
ところが、先日温泉に行った際、鏡に映った自分の腕肩周りが「誰⁉」っていうくらい筋肉モリモリになっているのを発見して、仰天しました!
体調の変化にばかり注目していましたが、ダンベルって筋肉がつくんですね!(あたりまえ?)
筋肉とは無縁に生きてきた人生だったので、とても戸惑っています。

BL作品を描かれる際に、ここが好き!外せない!など特に意識されていることがありますか?

あたりまえすぎるかもしれませんが、両想いに至る瞬間の心理描写がいちばん楽しいです。
フィジカルな描写が不得手な分、心理描写はなるべく丁寧にと心掛けています。

癒しのアイテムや気分転換の方法、またハマっていることなどがおありですか?

あたたかい飲み物をお供に、ドラマを一気見しつつ編み物をするのが最高の快楽です。
あとは温泉の多い県に住んでいるので、ドライブがてら日帰り温泉に行くのも大好きです。

作品を書かれる上で大切にされていることや心がけておられること、意識しておられることはありますか?

流行をあえて意識しないということでしょうか。
本当は意識した方がいいのはわかっているし、挑戦すべきだとも思うのですが、自分の能力でできることは限られているので、そこは無理せず、半径1㎞くらいの出来事を書いています。

読者様にメッセージをお願いします。

こんなに長く好きなことをさせていただけているのは、応援してくださる皆様のおかげです。本当に本当にありがとうございます。
この先も読んでくださる方がいる限り、私自身も楽しみながら細く長く書き続けていけたらと思います。

偏屈なクチュリエと家ねこ偏屈なクチュリエのねこ活2

著:月村 奎/イラスト:野白ぐり

徳間書店/キャラ文庫

発売日:2026年02月27日

書影

STORY

仏頂面の元デザイナー×都落ちした元アイドルの再生愛♡

元天才デザイナーの家主に、国民的スターが衣装制作を押しかけ依頼!?
そんな大きな仕事を、大我が断っていたと知ったリオン。大我さんが表舞台に復帰しないのは、俺のせいかもしれない———自分の存在が恋人の足かせになっている…!? 不安に思ったリオンは、一日も早く自立しようと決意するけれど!? 
無口で偏屈———かと思えば真顔でわかりにくい愛を囁く、クチュリエ視点の番外編も収録♡

特典情報

有償特典アクリルコースター

アクリルコースター

+

コミコミ特典イラストカード

イラストカード

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※特典はなくなり次第終了となります。
※商品ページに記載がある特典はお付けします。

©月村 奎・野白ぐり/徳間書店 2026

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