そなたに悦びと愛を与えよう
失業中の祐介は、ある晩エキゾチックな美貌の青年ラフィークと出会い、彼の邸宅に招かれる。
そこは豪奢な宮殿で、なぜか動物の赤ちゃんがいっぱい。
自分の住む世界に来て番になり、世継ぎを産んでほしい、とラフィークに迫られた祐介は、とりあえず一夜の関係のつもりで抱かれるが、そのまま彼の住む異世界に連れていかれてしまう。
ラフィークは人間と獣の血を引く獣人たちの国、カルナーンの王で、真の姿は黒豹だった……。
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出版社様おすすめコメント♪
キイワードは「産声が世界を救う!」
――トリップした異世界は獣人たちの国で、お相手はなんともカッコいい黒豹の王様。
番になり世継ぎを産んでと懇願されますが、それには深~いわけが…。
ただ甘いだけの婚姻譚ではありません。
次第に見えてくるこの国の事情に説得力があって、素敵な結末にも癒されること間違いなし。
スパダリ好きモフモフ好きの方にもおすすめ。