もう少し濃密な夫婦ごっこをしようか
狼獣人の一族が統治するオスマネク帝国。
放蕩者で悪名高い皇太子レヴェントから妹に出仕命令が――。
レヴェントの〝花嫁喰い〟の噂を聞いていた人族の新米騎士・ユスフは、妹の身代わりで宮殿へと赴くが早々に正体がばれてしまう。
ところがレヴェントは「男なら好都合だ」と言って、ユスフに後宮で養子ルウの子育てをしながら、妃として仲睦まじいふりをするよう命じる。
人間の、しかも男の妃の出現に後宮は大騒ぎになり……。
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出版社様おすすめコメント♪
新米騎士が皇太子の寵妃に扮して後宮で子育てを――。
王道ストーリーかと思いきや…滝沢先生らしい起伏に富んだ展開にぐんぐん惹きこまれます!
放蕩者と噂の皇太子ですが、その実態も気になります。そして3歳児のルウには終始頬がゆるみっぱなし。
ドキドキしたりニマニマしたりハラハラしたりウルウルしたり…と充実度120%です。