もっともっと、俺を好きになって
組対の刑事・三宅大輔とその情報源のインテリヤクザ・田辺恂二――
情報と引き換えの肉体関係には、いつしか恋愛感情が生まれていた。
田辺を伴って数年ぶりに田舎の母のもとを訪れる大輔。
恋人宣言などできるはずもなく友人として紹介する。
しかし、大輔が酔いつぶれた隙に、田辺は単身、彼の離婚の原因は自分が横恋慕したからだと母親に告げる――。
表題作+書き下ろし『夏の終わりの通り雨』の充実の二本立て!
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出版社様おすすめコメント♪
≪刑事に×××≫シリーズ第四弾です。
前作では大輔がレイプショーに売られそうになりハラハラしましたが、本作ではそんな紆余曲折を経て益々離れがたくなった二人の関係が鮮明になっていきます。
田辺が(表の顔はさておき)大輔に対する時の態度がまるでお伽話の王子様のようにかっこよくて、甘い声でささやかれている大輔の気分が味わえます。
書き下ろしもたっぷり入ってます!