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烏天狗の元女房は、あやかし世界でご飯処をはじめます ~あの世とこの世の狭間で、両想いの元夫にほっこり癒しの一食を~

著者: 木登  イラスト: 名司生  New ノベルス 一般

烏天狗の元女房は、あやかし世界でご飯処をはじめます ~あの世とこの世の狭間で、両想いの元夫にほっこり癒しの一食を~

価格: 1,540 (税込)

発売日:
2025年12月23日
商品番号:
G0100805003000198727
出版社:
ハーパーコリンズ・ジャパン 
レーベル:
プティルブックス 
在庫:
あり
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商品説明

  • 「それでも私は、見つけてもらうのを待ってしまっている」
    「俺は離縁という形を取ったとしても諦めたりはしない」
    訳ありのお客が集う小料理屋。傷ついた心も、想い合いながら引き裂かれた夫婦の恋も、温かな食事が結びなおしていく――。


    「明るい話でも、悲しい話でも、なんでも構いません。
    あなたの、お話が聞きたい」
    生きた人が暮らす世と、死んだ先に行き着くあの世。その狭間にある世界で小料理屋を営んでいる小藤。かつて人間だった彼女は、烏天狗の次期当主・劔岳の妻でもあった。だが、人と烏天狗の禁じられた恋は、烏天狗の一族の反対で引き裂かれてしまう。小藤は命を落としかけた末に生き延び、狭間の世界で隠れるように暮らしていた。店には、人の世で生死の境を彷徨う者が迷い込み、語り、癒され、行き先を選ぶ。そんな日々の中、小藤は忘れられない元夫の面影を胸に秘めていた。劔岳も彼女を諦めきれず、激情に身を焦がして捜し続けていた――たとえ一族を滅ぼしてでも、愛する彼女を取り戻すために。これは語りと食が紡ぐ、あやかしと人の温かな再会譚。



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