商品説明

• 闇ギルドのギルド長サマルカンドは、『光の騎士団』の摘発を受けるとわかると、自分が囮となって部下たちを逃がした。
  
  しかしココが捕まったのを見て、第二皇子に子供は見逃してもらえないか交渉しようとしたところ背後から騎士に刺されて、サマルカンドは死んでいく。
  そして気づくと四年前、闇オークション会場に戻っていた。
  ちょうど美少年性奴隷がオークションにかけられているのだが、サマルカンドはその顔を見て第二皇子では、と驚き、気の毒に思い、また手懐けておけば自分は死なずに済むのではと落札する。
  第二皇子は「サーシャ」と名乗り、五歳で誘拐されたあと、性的な虐待を受け続けてきたという。
  サマルカンドは、サーシャに学問や剣術を教える。
  そんな折、闇ギルドに、皇帝の後継者の証である「青薔薇の痣」が出現しない第一皇子にその痣の刺青を彫るという依頼が。
  サーシャを誘拐したのは皇后で、第一皇子は皇帝の血を引いていないとサマルカンドは気づく。
  その時、サーシャに青薔薇の痣が現れ……!?
  
  

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