出版社様おすすめコメント♪
花丸レーベル初登場の葵居ゆゆ先生の本作は、切なく美しい恋物語を描いた書き下ろし長編ファンタジー!
体液が宝石となる神秘の存在として描かれる竜の存在が美しく、父が遺した宝石を食べながら孤独にひっそりと暮らす、竜族の最後の一人・ルートヴィヒに宿る、一途で無垢な魂に誰もが心を揺さぶられます。
そんなルートヴィヒを憎む義賊のエリックも、その心の奥底にはぬぐい切れない悲しみがある。
本作は、そんな二人が心を通わせるようになる過程をすみずみまで楽しんでいただけるボリュームとなっており、yoco先生の美しい挿画も作品世界に華を添えてくださっています。
四六判、2段組み、約280ページの恋物語、たっぷりとご堪能ください!