『陽だまりスターライト』発売記念 いちかわ壱先生インタビュー

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『陽だまりスターライト』発売記念 いちかわ壱先生インタビュー

インタビュー

ペンネームに由来がありましたら、教えてください。

元々「いち」という響きが好きで使っていたものに、友人が苗字と漢字をつけてくれた愛着のある名前です。
ひながなと漢字のバランスが可愛くて気に入っています。

今作品は、溺愛系の義兄弟が主人公の物語ですが、本作品を描かれるきっかけを教えてください。

担当さんに「義兄弟はどうですか?」とご提案頂いたのがきっかけです。
そういえば、読むのは好きだけど自分で描いたことはなかったなと思い描きたいです!と即答しました!

タイトルの『陽だまりスターライト』ですが、どのようにお決めになりましたか?
またタイトルに込めた思いがおありでしたらお聞かせください。

あたたかくてキラキラした関係性を表現したくてつけました。
タイトル決定も担当さんにだいぶんとお世話になりました…!

主要な登場人物である葵と陽人。二人のキャラクターの誕生秘話、またはキャラ設定への思い入れなどはございますか?

最初にプロットを出した段階では、兄の葵が陽人を弟としてとにかく溺愛している、という設定で描き始めたのですが1話のネームを描いていて、自分でもあまり考えこまないうちに弟の陽人の方が告白していた、という、今思い返しても自分でもちょっと不思議だったなという流れがありました。
それ以降、陽人が葵を大好きだという気持ちを全力で描こう!と思えるようになりました。
葵は、スーツを着ればそれなりだけど私服とかちょっと残念系男子だよね…という担当さんとの共通認識がありました。笑

いちかわ壱先生の一押しシーンやこだわりの読みどころをご紹介お願いします。

一押しは、最終話で葵が陽人に自分の気持ちを伝えるシーンです。
それまでヘタレ要素の強かった葵の男気を見て頂けるのではないかと思っています。
あと、陽人を可愛く、でも少し色っぽく描けるように常に意識していたので読者さんにも陽人を可愛がって頂けたら嬉しいです。

大切な人と気持ちが通じ合うまでを優しい雰囲気で描いておられますが、苦労された点や楽しかった点はどんなところでしょうか?

二人で生活する時間の中にある幸せを拾っていくようなお話にしようと思っていたので、陽人の告白後も普通に兄弟としての生活を送っていくなかで陽人と葵のかかわり方がどんなふうに変わっていくのかと考えるのが楽しかったです。
一方、二人のなかをとりもってくれた相原の動かし方に苦労しました。
最初彼を間男的なポジションに置くか…と悩んでいたのもありすんなり動いてくれるまで少し時間がかかりました。

作品を書かれる上で大切にされていることや心がけていることがありましたら、お聞かせください。

二人が日常を過ごす中で恋愛している、ということを大切にしたいと思っています。
それぞれのフィールドと、それぞれの人間関係があってそれが気持ちや考え方の変化につながったり…二人だけの世界では成り立たない、というのを意識しています。
あとは、出会って恋愛をして今後も関係を続けていくキャラたちのほんの一部の期間を切り取っているだけ、というイメージはいつも持つようにしています。

執筆中のエピソードや裏話などはございますか?

私は、攻め→受けの愛情ベクトルがすごく強い関係を描くことが多いので今回陽人が葵を大好き!なのは描いていてとても新鮮で楽しかったです。
といいつつ、よく陽人の黒子を描き忘れて編集さんのチェックの手間をかけました…。

BLで萌えるシチュエーションやキャラクター設定を教えてください。

シチュエーション…! ありすぎて難しいですね…!
細かいところでいうと、この二人本当にわかりあってるんだな、というのが本当に細かな所作で読み取れるような描写が刺さります。説明が難しいくらい細かければ細かい程刺さります!笑
キャラクター設定は…なんだかんだで攻めが受けに精神的に救われていたり支えられている関係・設定がめちゃくちゃ好みです。なので、あんまり描いたことはないのですが、ヤンデレとかすごく好きです!

癒しのアイテムや気分転換の方法、またハマっていることなどがおありですか?

生花を仕事机に飾るのを心がけています。かなり癒されます!
最近ハマっているのは無印●品のパジャマです。すごく着心地がいい…! 寝るときはジャージ派だったんですが、数年前からパジャマ派になりました。

読者様にメッセージをお願いします。

義兄弟から恋人になる二人を大切に描きました。この二人だから導き出せた答えを見て頂けたらと思います!どうぞよろしく願い致します

作品紹介

陽だまりスターライト

兄弟愛と恋愛で揺れる、義兄弟の愛の行方。

STORY

陽だまりスターライト

塾講師の(あおい)は、血の繋がらない高校生の義弟・陽人(はると)と二人暮らし。

陽人のことが大好きな葵は、両親の死後、二人だけの家族として愛情をかけて育ててきた。

溺愛するあまり生徒達に弟離れを提案されながらも迎えた陽人の18歳の誕生日、例年通り祝っていると、陽人が「あなたの恋人にしてください」と言ってきて――…!?

出版社様コメント

義理ながら「兄弟」として、両親の死後共に生活してきた葵と陽人。溺愛している弟・陽人の18歳の誕生日に突然告白された葵は、動揺し、振り回されながらも自分の気持ちと向き合い始めます。「恋」としての愛と、「兄弟」としての愛。二人にとっての「愛」の意味とは…? いちかわ壱先生が描く、義兄弟だからこその「愛」の形がどう変化していくのかをぜひお楽しみください。健気に葵に向き合う陽人が可愛くて、陽人を第一に考えて見守る葵が格好良いです!

お試し読み一部公開!

画像をクリックすると、別ウィンドウで開きます。

「陽だまりスターライト」試し読み1
「陽だまりスターライト」試し読み2
「陽だまりスターライト」試し読み3
「陽だまりスターライト」試し読み4

特典情報

コミコミ特典いちかわ壱先生描き下ろしリーフレット

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©️いちかわ壱/リイド社

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