出版社様コメント♪
BLが背徳的な時代。
そんな時代がリアルに描写され、そして、そこに生きる等身大のオトコである、比奈岸と屋敷の恋愛が生っぽく、どこか共感を呼ぶ描かれ方をしています。
1994年は今と比較して、同性愛が「耽美」で「背徳的」なもので、そこに懐かしさを覚える方には是非読んでいただきたいです。「やおい」「JUNE」などの言葉に引っかかりがある方にも是非!
ポケベルで連絡を取り合い、電車で握ろうとした手を羞恥心と世間体から振り払ってしまう。そんな、ときめきに満ちたコミックです。
緻密に描かれた、「1994年、あの夏」をお楽しみください。